お店

山形編

2019年9月12日

『渡部の歩き方』第12回目の訪問地となったのは、山形県です。渡部氏はイタリアン料理、カツ丼などいずれも全国に知られた名店をセレクトしています。このページでは、山形編で紹介されたお店を紹介します。

絶品の自家製ハム「IL COTECHINO(イル コテキーノ)」

ロケ開始から1年を迎える記念すべき旅となった今回の行き先は山形です。最初に向かったのは山形駅から車でおよそ10分ほどのところにあるイタリア料理店「IL COTECHINO」。料理人の間では名の通った存在ながら、某グルメサイトでは過小評価されているため、美味しいのに使いやすい、グルメファンにとってまたとないお店です。

こちらのウリはなんといっても質量ともに圧巻という他ない自家製ハム。「2種のプロシュット・コットとポルケッタ」「煮こごりソーセージのカルパッチョ」「モルタデッラソーセージ盛り合わせ」など、趣向を凝らしたアンティパストは、どれも絶妙な塩加減・熟成度合いで飽きさせず、ワインが進みます。続くプリモピアットのリガトーニやリゾット、メインの「サルシッチャとポルケッタ」にいたるまで、主役はすべて自家製ソーセージ。これを食さずしては死ねないと思わせる、本場で研鑽を積んだシェフのこだわりと本気が感じられる肉のフルコースでした。

▼基本情報▼

山形県山形市七日町4-1-32 松源ビル

 

店名 IL COTECHINO(イル コテキーノ)
住所 山形県山形市七日町4-1-32 松源ビル
電話番号 0572-65-2102
営業時間 18:00~23:00
定休日 水曜日

といや(肉そば・かつ丼)

続いての行き先は山形駅から車で30分ほどのところにある「といや」。郊外の国道沿いに位置する大型店で、いかにも和食専門のファミリーレストランといった風情ながら、近隣では知らない人がいないという人気店です。渡部氏が以前から気になっていたという、地元で愛されるローカルフード「肉そば」と「かつ丼」を一度に楽しむことができます。

鶏の風味を効かせた「肉そば」の甘辛い出汁は冷たいのが特徴。やや太めの麺とマッチし、喉越しと歯ごたえの良さを求め冬場でもよく出る人気メニューなのだそう。もともとはお店がある河北町の名物でしたが、これを目当てに県外から訪れる人も多く、山形の名物として知られるようになったとのこと。一方の「かつ丼」は、いわゆる卵でとじないタイプで、醤油ベース、カレー風味のタレは思いのほかあっさりしているのが特徴です。ご飯との相性が抜群で、やはり山形の名物として人気です。山形の絶品B級ご当地メシ、気になりますね。

▼基本情報▼

山形県西村山郡河北町月山堂392-1

 

店名 といや
住所 山形県西村山郡河北町月山堂392-1
電話番号 0237-72-3720
営業時間 11:00~15:30/17:00~19:00
定休日 水曜日

穴場編:ばんこう花(日本酒・カレー)

今回穴場編で訪れたのは、山形駅から車でおよそ10分のところにある「ばんこう花」。軒先には「吟醸酒」と「カレー」の文字。かたや香りが命、かたやスパイスが決め手のメニューを一緒に供するという、世にも珍しい業態のお店です。

暖簾をくぐるとまず通されるのが「斗瓶屋」と名付けられた小部屋。こちらで日本酒を楽しんでからカレーをいただくという流れが基本らしい。もとは普通のカレー屋だったのが、店主の日本酒好きが高じて現在の形に。肴は「芸術品」である高級酒の風味を壊さないものだけ、有名な酒蔵に頼んでこしらえたプライベートブランドも持つというこだわりようです。肝心のカレーは、インド風とも欧風とも違う「ばんこう花」スタイル。スパイスとコクのバランスがいい「チキンカレー」と、野菜と肉の旨味をいかした「ポークカレー」は、いずれも売り切れ必至の逸品です。店主のこだわりがつまった日本酒とカレーのリレー、ぜひ試してみては?

▼基本情報▼

山形県山形市東原町1-12-29

 

店名 ばんこう花
住所 山形県山形市東原町1-12-29
電話番号 023-633-3191
営業時間 12:00~14:00/18:00~21:00
定休日 日曜日

 

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